現在は、金融危機をきっかけに景気後退が迫っているにもかかわらず、高級ブランド各社の業績がのびているのですが、ただしこれはある意味当然のことで、各社は長年欧米に拠点をおいてきましたが、いまは経済が急速に発展する国々に事業を拡大しているからで、アナリストの推計では高級ブランド分野は今年も10%前後の成長が見込まれるとか・・・。
しかしドバイやモスクワ、上海の富裕層な顧客の購買力だけで、世界的な景気停滞を乗り切れるかどうかは疑問です。
なぜなら、超富裕層の顧客は信用収縮の影響をほとんど受けなく、中東のようなオイルマネーが溢れる地域のスーパーリッチたちは、湯水のようにお金を使いつづけるでしょうけど、中国のような地域に金融危機の影響が波及すればどうなるかは見通しがつかないからです。
ここのところ世界的な景気後退をうけ、高級ブランド市場ののM&Aブームになりそうですが、その証左として、すでにエルメスに関する噂が流れているのは有名なはなしで、エルメスといえば、世界一高価で、しかも業界でもっとも厳重にブランドイメージと経営を守ってきた会社です。
買収云々はともかく、業界全体としてある程度売り上げが低下するのは間違いないようですね。

































