今から200年ほど前のこと、メキシコに渡ったイギリス人の水兵さんが、地元のバーの人が、木の枝でお酒を混ぜているのを目にしました。混ぜているお酒の事が気になって「それ何?」と訊ねたところ、メキシコ人は、混ぜている小枝のことを訊ねられたと勘違いし、「コーラ・ディ・ガジェ」と木の名前を答えました。ところが、水兵さんもまた、これを直訳した「コックテイル」=「雌鳥のおっぽ」を飲み物の名前だと勘違いし、このコックテイルがなまってカクテルとなった・・・という落語のような逸話があり、その信憑性は定かでありませんが、今も世界に新しいカクテルを発信し続けているのは、やはり人種の坩堝、アメリカでしょう。マンハッタン、ニューヨーク、ブルックリンといった地名までカクテルの名前になっているほどですから・・・と思っていたら、お酒を混ぜる衝動ならばヨーロッパにもかなり古くからある・・・と友人に反論されました。例えば、古代ローマ人はワインに水を混ぜていて、この習慣はいまもイタリア庶民に受け継がれ、ときどき目にして度肝を抜かされます。
かれこれ大学生の頃からの「ガヴァチョハウス」。40年近くこの茅ヶ崎で、カクテルとパリパリピッツァを中心に変わらぬ美味しさを・・・。
確かに古いお店ですが、新しいお客さんもぜひ・・・とのことで、ノスタルジックな茅ヶ崎を存分に味わってください。
予約制ですが、スペアリブとパングラタンも絶品です。
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