25歳以下の人口は65歳以上の4分の1しかいなく、今後30年間若年人口はさらに低下する可能性があり、この国を仕切っているのは高齢者たちなのです。イタリアへ行かれた方は、どことなくそれを感じるのではないでしょうか。
またその高齢者の人たちはいかに自分を若く見せるかに躍起になっています。こうしたことは、本物の若者にとって結構迷惑な話らしく、首相に再選されたシルヴィオ・ベルルスコーニがその典型で、若づくりのための美容整形、植毛、女性関係などなど、これ見よがしなプレイボーイぶりで、71歳“ ニセ若者 ”とマスコミで書き立てられる始末です。
ヨーロッパの他の国で例のない、イタリアだけのこの現象は、正確な定義用語は無いですが、あえて定義するならば「若年層後退化」でしょうか。ただしこれは人類はじめての新たな現象だそうです。
犯罪組織が勢力を増す南イタリア・・・政治に参加できない若者・・・、首相に再選されたベルルスコーニは、これらの問題に着手するのでしょううか?
また、南北格差、若者の雇用不安などなど、イタリアにはたしで出口はあるのでしょうか?

































