パスタを「いつ茹で上げるか」、ソースを「いつ作るか」、できあがったら有無を言わさず「食べる」と、常に時間との勝負になってしまいます。
数あるパスタ料理の中でも、カルボナーラのそれは極みの世界であると僕は思うのですが、よくオイルと唐辛子だけで作るペペロンチーノの出来栄えこそパスタの腕前だとも言われます。たしかにシンプルなだけに料理人の腕が問われる一品ですが、カルボナーラの良し悪しもタイミングの世界で成り立つパスタ料理においては、経験と腕で左右される料理のひとつに他ならないですね。
あとは段取り・・・でしょうか?
本場ローマでは生クリームは一切使わず、卵とチーズだけでとろとろっとした独特のソースを作り上げます。生クリームを使うのは加熱の具合が穏やかになって、卵が固まりすぎず失敗が少なくなるため・・・と言いますが、固まるときは、あれよあれよと固まるんですけどね・・・。
良質のベーコンが手に入ったので、ローマ式に則って生クリームは・・・なしで!





































