中国の紙面上での四半期報告では、物価は,前年同月比7〜10月の各月5〜7%上昇率だった。政府側は食品類の値上がりが大きな要因で,その他はむしろ下がっていると説明している。確かにこれには一理あって,衣類その他の過剰生産品があふれていること、通信・交通・エネルギーなど政府管理下のものは値上げが抑えられている。何れにしても政府は必死になって値上がりを押さえ込もうとしているが豚肉、卵などに続き、小麦、大豆の価格高騰で食品全般が一斉に値上げに走っているのが現状だという。
特に豚肉が急騰し,インスタント・ラーメンの一斉値上げなどが新聞で大々的に報道されるようになり、この背景には,今まで気づいていなかったが,食品関連産業における国営企業の独占体制や食品メーカーの談合体質が指摘されていた。
どこの国も同じような体質はある。よく中国は「日本の一昔を見ているようだ」と言われるが、抜本的には全く異質の性質だ。これからの中国はますます予測がつかない。



































